2026年ミラノ・コルティナ五輪。
4Kテレビの設定を見直し、映像の準備は整いました。では、あなたのテーブルの上はどうでしょうか?
コンビニのポテトチップスと缶ビールも悪くありませんが、せっかくのイタリア開催です。
リビングをミラノのバール(Bar)に変えてみてはいかがでしょうか。
今回は、決してハードルの高くない、カルディや成城石井で手に入る「本物のイタリアの味」をご紹介します。深夜の観戦を、寝不足のもとから優雅な非日常へと変える、大人のための観戦グルメガイドです。
Scene 1: 夜9時「アペリティーボ」でキックオフ
現地はお昼過ぎは、日本では夜9時です。
モーグルやアイスホッケー男子決勝などの「ゴールデンタイム競技」を楽しむなら、イタリアの夕食前の習慣「アペリティーボ」(食前酒)のスタイルを取り入れましょう。
Drink: 「プロセッコ(Prosecco)」で乾杯
アペリティーボはシャンパンではなく、開催地コルティナのあるイタリア北部のスパークリングワイン「プロセッコ」で。
フルーティで軽やかな飲み口が特徴で、値段も手頃(1,000円台〜)。気取らずにガブガブ飲めるのが、陽気なイタリア流です。
Food: 指でつまめる「プロシュート」と「オリーブ」
観戦中、視線はテレビから離せません。だからこそ、カトラリー不要のフィンガーフードが最適です。
プロシュート・ディ・パルマ(生ハム) 成城石井のパック詰めでも十分本格的です。塩気と脂の甘味が、プロセッコの泡と最高のマリアージュを奏でます。『切り落とし』なら価格もお手頃で、味は本格的です。
グリーンオリーブ 種抜きのものが食べやすくておすすめ。
Scene 2: 深夜3時 深夜の「パルミジャーノ」と覚醒
ここからが本番。「魔の時間」と呼ばれる深夜3時です。
フィギュアスケートやジャンプの決勝が行われるこの時間帯、アルコールは眠気を誘うためNGです。
ここでのテーマは「覚醒」と「ヘルシー」です。
Food: 旨味の結晶「パルミジャーノ・レッジャーノ」
粉チーズではありません。「塊」(ブロック)を買ってください。
これをナイフで砕き、ボリボリとかじりながら観戦します。
なぜ🧀深夜にチーズ🧀がヘルシーなのでしょうか?
▶ 深夜3時の空腹対策と健康管理については、こちらの記事も参考にしてください。
Drink: 「サンペレグリノ」で目を覚ます
深夜の喉を潤すのは、イタリアの代表的な炭酸水「サンペレグリノ」です。
硬水特有の飲みごたえと、きめ細かな炭酸の刺激が、ぼんやりした頭をシャキッとさせてくれます。🍋レモン🍋をひと絞りすれば、気分はもうミラノのカフェテラスです。
Scene 3: 朝6時 夜明けの「エスプレッソ」の儀式
競技が終わり、外が白んでくる頃。あるいは、早朝に起きて結果を確認する時。
1日の始まり(Buongiorno)を告げるのは、やはりエスプレッソしかありません。
Gadget: 直火式メーカー「マキネッタ」のある風景
高価なエスプレッソマシンは必要ありません。イタリアのどこの家庭にもある直火式メーカー、マキネッタ(ビアレッティ)を使いましょう。
コンロに火をかけ、コポコポという音と共に、濃厚なコーヒーの香りが部屋中に充満する。
この儀式が、五輪の興奮を日常へと着地させてくれます。
Food: 「カントゥッチ」を浸して
トスカーナ地方の伝統菓子、カントゥッチ(ビスコッティ)。
そのままでは石のように硬いこのビスケットを、淹れたてのエスプレッソに「ダンク」(浸す)して食べるのがイタリア流の朝食です。
コーヒーを吸って程よく柔らかくなったアーモンドの香ばしさが、徹夜明けの体に染み渡ります。
オリンピックは「文化」の見本市
オリンピックの醍醐味は、スポーツだけではありません。開催国の文化に触れ、空気を感じることも楽しみの一つです。
最高画質の4Kテレビで現地の映像を浴び、手元にはプロシュートとエスプレッソ。
視覚と味覚から、自宅をミラノ・コルティナのスタジアムに変えてしまいましょう。
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